藤堂高虎が敵の大谷吉継の墓を建てたのはなぜ?人柄を感じる高虎のエピソード

藤堂高虎が敵の大谷吉継の墓を建てたのはなぜ?人柄を感じる高虎のエピソード

藤堂高虎の感動エピソード!人柄を感じる高虎の逸話・・・

直江兼続

 

藤堂高虎は関ヶ原の戦いの後、敵対していた大谷吉継のお墓を建てています。

 

なぜ敵である大谷吉継の墓を建てたのか?・・・これには、戦国時代だからこその熱くてカッコイイ感動エピソードがあります。

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大谷吉継といえば、豊臣家の家臣であり、関ヶ原の戦いでは

 

 

この戦、三成が家康に勝てるとは思えない・・・。


 

なんてことを感じながらも、石田三成との友情から西軍として戦い、小早川秀秋らの裏切りにより戦場で無念の死を遂げた武将であります。

 

しかもこの時、大谷吉継は病気で歩くこともままならず輿に乗っての出陣だったと言われております。

 

そんな大谷吉継と関ヶ原の戦いでぶつかったのが藤堂高虎の隊でした。

 

小早川秀秋らの裏切りで大谷吉継は、味方であったはずの周囲の隊から一斉攻撃を受けてしまいます。

 

 

もはや打つ手なし、潔く自刃する。私の首は敵に渡さないでくれ。


 

と大谷吉継は人目につかない場所で自刃し、家臣の湯浅五助という者はその首を土中に埋めました。

 

がしかし、それを敵である藤堂高虎の甥・藤堂高刑(たかのり)に見られてしまったのです。

 

湯浅五助は、

 

 

我が主、大谷吉継の首を敵に晒すようなことはしたくない。
私の首を差し出すのでどうか、この事は他言しないでいただきたい。


 

と藤堂高刑に自分の首を討たせました。自分の命と引き換えに主君の名誉を守ったのです。

 

藤堂高刑はその後、徳川家康に湯浅五助の首を届けます。家康は

 

 

これは大谷吉継の従者である者だろう?大谷吉継の首の在り処を知ってたはずだ!


 

と追求しましたが、藤堂高刑は

 

 

男と男の約束なので家康様であっても言えません!!


 

と決して口を割りませんでした。

 

お前はどっちの味方なんだと怒られてしまいそうですが、徳川家康はこの2人の男気に感動し、逆に藤堂高刑に褒美を与えたそうです。

 

 

大谷吉継の関ヶ原の戦いにおける思いや戦いっぷりには尊敬するし湯浅五助の忠義心も天晴れである!!

 

ついでにウチの甥っ子も良い子・・・。


 

藤堂高虎はこの二人を敬い、関ヶ原の地にお墓を建てたのでした。

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貧乏浪人をしていた藤堂高虎の感動逸話

 

主君を転々とし、最終的には32万石の大大名となった藤堂高虎ですが、いつも上手くいっていたわけではありません。

 

藤堂高虎にはどん底の貧乏浪人(つまりニート)をしていた時期があります。

 

高虎は一時、浅井家に仕えていたのですが浅井家は織田信長との戦で滅亡・・・、再就職先を探すも上手くいかず、金も底を尽きて人生に絶望していました。

 

 

もう死のう・・・でもどうせ死ぬならお腹いっぱい好きなもの食べたい・・・。


 

そう思った高虎は、フラっと立ち寄ったお店で沢山お餅を頼みました。難癖つけてタダ食いしてやろうという魂胆です。

 

 

お客さん、お支払いをお願いします。


 

 

ねぇよそんな金!俺はもう死ぬんじゃいっっ!!クソッタレぃ!!


 

 

何か訳ありですね?私で良かったらお話を聞きますぞ?


 

店主は怒ると思いきや、ヤケクソになっている高虎の話を優しく聞いてくれました。

 

 

一からやり直せばいいじゃないですか。親御さんも心配してるでしょうし、一度実家へ戻りゆっくりして出直しましょうよ。


 

 

ありがとう・・・なんて優しい人なんだ・・・。ついでにお金も貸してくれないですかね?倍にして返すからさ?


 

高虎はタダ食いした上に見知らぬ人にお金までたかるというムチャぶり。

 

しかし、店主は快くお金を貸してくれました。

 

それから約30年後・・・、

 

店主の前に現れたのは立派な装いをした武士。そう、藤堂高虎です。

 

 

お久しぶりです!あの時あなたが優しくしてくれたおかげで立派な大名になれました!


 

 

おおっ!あの時の貧乏侍?!


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あの時の気持ちを忘れぬよう、あなたがくれた白餅を旗印に掲げ、ご恩を返すべく一生懸命頑張ってきました!お受け取りください!


 

高虎は店主に、当時借りたお金の何倍ものお金を返しました。

 

30年越しに受けた恩を返す、とてもハートフルなエピソードであります。

 

 

ちなみに旗印に用いたこの白餅は、『城持ち』とかかっていて、とても縁起のよいものなのだ。


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