家紋の種類、意味を簡単解説!信長、秀吉、家康・・・など戦国武将盛り合わせ

家紋の種類、意味を簡単解説!戦国武将盛り合わせ

徳川家康 ラインスタンプ

戦国武将の家紋や武将ゆかりの品について

 

当サイトの他記事と違ってそんなにゆるくないコーナーです。笑

漫画、武将個別記事は『楽しく武将を知る』をテーマにやっております。

 

初見の方は記事下にあるMENUから是非、覗いてみてくださいね♪

 

戦国時代において家紋とはどういうもの??

 

家紋とは…基本的に、そのお家の地位や歴史を示すもの。戦国時代、家紋は自分をアピールするシンボルだった。

 

一家に一個なんて決まりはなく、他人から譲り受けたり譲ったりする事もある。

朝廷や将軍、自分の主君から家紋を与えられ使用の許可を得る事はとても名誉な事であった。

 

家紋は武具や建築物、着衣や旗印…様々なところで使用されている。

 

自分の家の正式な家紋に限らず、思い入れのある家紋があれば武将達はそれを『自分のトレードマーク』のように使用していた。

 

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戦国武将の家紋などを個別に解説!

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井伊直政の家紋、兜、旗印について

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石田三成の家紋、旗印、兜、刀、お城について

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織田信長の家紋、旗印、お気に入りの『敦盛』について

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島津義弘の家紋の意味、旗印、猫の逸話について

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伊達政宗の家紋、兜、刀、旗印、お城について

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前田慶次&前田利家の家紋、兜、刀、旗印、お城について

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森長可(蘭丸)の家紋・旗印・槍・愛馬の百段について

島左近

島左近の家紋・肖像画・甲冑・子孫について

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小早川秀秋(隆景)の家紋・陣羽織・旗印について

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黒田官兵衛の家紋の逸話・兜・同じ軍師の竹中半兵衛について

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蒲生氏郷の家紋・甲冑・『鯰尾の銀の兜』の逸話について

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細川忠興(幽斎)の家紋、兜、甲冑、刀の逸話について

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斎藤道三の家紋ほか、マムシの異名の由来、娘の濃姫について

 

その他、戦国時代の武将達が使用した家紋一覧

五七の桐(ごしちのきり)

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伝説上の生き物鳳凰は、桐の木に止まって国の支配者の誕生を告げるといわれており、桐は神聖なものとされているらしい。

 

これは天皇家が使っていた家紋で、桐をモチーフとした家紋の中でも『五七の桐』は最も位の高い家紋とされている。

 

天下人となった豊臣秀吉は朝廷からこの家紋を与えられている。

桐紋は高貴な身分の人に許された格式高い家紋。

 

現在でも日本政府のシンボルとして使われている。

五三の桐(ごさんのきり)

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『五七の桐』には劣るが格式高い家紋。足利将軍家は朝廷からこの『五三の桐』を与えられている。

 

そして織田信長は足利義昭からこれを与えられている。

五つ木瓜(いつつもっこう)

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信長でおなじみ、織田家の正式な家紋。『織田木瓜』とも呼ばれる。

 

 鳥の巣を図案化したもので、子孫繁栄の意味が込められている。

永楽通宝(えいらくつうほう)

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織田信長が旗印に使用していた家紋。永楽通宝とは、永楽銭とも呼ばれる日本で流通していたお金の事。

 

『永楽銭のように織田の名を世に広めたい!』

 

もしくわ

 

『織田家が銭の溢れる豊かな世にしてやる!』

 

とう願いを込めていたと言われている。

竹に二羽飛び雀(たけににわとびすずめ)

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『上杉笹』とも呼ばれる。上杉謙信、上杉景勝の家紋。この家紋のベースは伊達政宗の家紋『竹に雀』と同じ。

桔梗紋(ききょうもん)

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明智光秀の家紋。桔梗の花がモチーフのシンプルな家紋。加藤清正や山県昌景もこの『桔梗紋』を使っていたとされる。

三つ葉葵(みつばあおい)

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徳川家康の家紋。『徳川葵』とも呼ばれる。朝廷は天下をとった徳川家に、桐紋を使うように要請するが家康はそれを断っている。

 

家康は葵をモチーフとした家紋の使用を禁じてこの『三つ葉葵』に特別感を出し、天下の徳川のシンボルと印象づけた。

立ち葵(たちあおい)

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徳川家家臣、本多忠勝の家紋。

 

徳川家康は忠勝にもこの『葵』を使った家紋の使用を禁じたが、忠勝は

 

『先祖所縁のものなので嫌です』

 

とのことでこの家紋を使い続けた。

家康もそれ以上忠勝には言えなかったらしい。

一文字に三つ星(いちもんじにみつぼし)

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毛利元就や輝元が使用していた家紋、『長門三つ星(ながおみつぼし)』とも呼ばれる。

 

この3つの星はオリオン座の中央の星を現わしており、中国ではこのオリオン座の中央の星を『将軍星』と呼び戦いの神として崇めていたんだとか。

 

上の漢字の『一』は何の意味があるのか?というと、『一』は『かつ』とも読むらしく、『勝つ』とかけているんだとか。『一番』といった意味でも縁起が良し。

 

『勝つ』と『将軍星』、この家紋には、戦いに勝利する願いや武勇を誇示するような意味が込められている。

大一大万大吉(だいいちだいまんだいきち)

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家紋といえるのかは謎。石田三成がこの『大一大万大吉』を旗印に掲げていた。『一人は皆の為に、皆は一人の為に!そうすれば皆ハッピー!』といった意味がある。

三つ盛り亀甲に花菱 (みつもりきっこうにはなびし)

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亀甲の意味は、六角形の形を亀の甲羅にみたてている。

鶴同様、縁起のよい生き物。直江兼続の家紋の候補のうちのひとつ。

 

直江兼続の家紋はハッキリとわかっていないらしい。

七つ片喰(ななつかたばみ)

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長曾我部元親。盛親の家紋。片喰は雑草の一種でとても繁殖力が強く、子孫繁栄の意味が込められている。

九曜紋(くようもん)

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九曜紋の小さい丸は星を意味して、真ん中の大きな丸は太陽を意味している。

 

片倉小十郎、石田三成が使っていたとされる。

離れ九曜(はなれくよう)

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細川忠興の家紋。

『細川九曜』ともいう。

こちらの丸も、上の九曜紋と同じく星と太陽を意味している。

 

もともと細川家は上にあるタイプの九曜紋を使用していたが、後にこちらの離れているタイプを正式な細川家の家紋としたとのこと。

榊原源氏車(さかきばらげんじぐるま)

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徳川家家臣、榊原康政の家紋。牛車の車輪がモチーフとなっている。

蛇の目(じゃのめ)

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加藤清正の家紋。蛇の目に似ているから『蛇の目』と呼ばれている。めちゃくちゃシンプルな家紋。

三つ盛鱗 (みつもりうろこ)

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戦国時代、北条氏康でおなじみ後北条氏が用いた家紋。

 

鎌倉時代の北条氏は正三角形verの家紋を用いていたけど、後北条氏は横長の二等辺三角形の家紋になっている。

 

この家紋のモチーフは蛇の鱗なんだそう。

 

鎌倉時代、北条時政が満月の夜に子孫繁栄を願ったら美しい女性が現れ

 

『その願い通り繁栄し、日ノ本の主となるであろう』

 

と予言して大蛇に変化し消えていった。

消えた後に鱗が三枚落ちており、それを家紋にした。

 

…という逸話があるらしい。

二つ雁(ふたつかりがね)

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柴田勝家の家紋。

雁(かり・がん)という鳥がモチーフとなっている。

 

その昔、源義家は雁が乱れ飛んでいく行く様子を見て敵の伏兵の存在を察知する事ができた。…という逸話がある。

 

勝利をもたらしてくれた鳥…という事で、雁紋は勝利祈願的な意味を持つ家紋。

抱き花杏葉(だきはなぎょうよう)

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大友宗麟が使用していた家紋。

杏葉は中国から日本へ伝わった紋様で、馬の鞍の装飾に用いられていたとの事。

 

龍造寺隆信の家臣・鍋島直茂が大友氏と戦をした際、杏葉紋のついた垂れ幕を戦利品として奪い、記念に家紋も自分のものにしたという逸話がある。

(微妙にデザインが大友氏の家紋とは違う)

三盛亀甲に花菱(みつもりきっこうにはなびし)

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浅井長政の家紋。亀の甲羅がモチーフとなっている。

 

鶴は千年、亀は万年…という言葉があるように、亀甲紋には不老不死、長寿を願う的な意味が込められているとのこと。

 

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向かい蝶(むかいちょう)

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大谷吉継の家紋。蛾のほうが近いような気もしますが蝶です。

 

蝶は平家物語でおなじみの平氏の方々が好んで使用したモチーフ。

大谷吉継が平氏の流れを組む人物だったのかは明らかでないらしい。

???

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可児才蔵を祀っている『才蔵寺』で使用されている家紋。

 

沢山の家紋が載っている資料本にも載ってなかったし、名称も不明。

可児才蔵がこれを使用していたという信憑性はないと思われる。

中結祇園守(なかむすびぎおんまもり)

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キリシタン大名・小西行長の家紋。

 

祇園守とは京都の八坂神社のお守りとの事。一風変わったスタイリッシュでオシャレなデザイン。

祇園守紋(ぎおんまもりもん)

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立花宗茂の家紋。上の『中結祇園守』とモチーフは同じ。

(媒体によって微妙にデザインが違ってたりするので、正直どれが正しいデザインなのかよくわからない…。)

兒文字(こもじ)

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宇喜多秀家が旗印に使った家紋。宇喜多秀家のご先祖様が『児(=兒)島』という姓でそこからとったものと思われる。

四つ割菱(よつわりびし)

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武田菱(たけだびし)とも呼ばれる。武田信玄の家紋。武田の『田』の字をデザイン化したものだとの説がある。

真田六文銭(さなだろくもんせん)

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真田幸村でお馴染み真田家の家紋。あの世へ行く時に渡る、三途の川の渡し賃が六文とされている。『死ぬことを恐れない、いつ死んでも悔いはない!』という気持ちで戦場に立つ真田幸村の覚悟が垣間見えます。

蔦紋(つたもん)

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藤堂高虎、松永久秀が使用した家紋。

つる植物である蔦の繁殖の凄さにあやかってお家繁栄の意味が込められている。

 

藤堂高虎にいたっては、豊臣秀吉から桐紋を与えられて

 

『秀吉様の家紋を使うなんて私には恐れ多いです』

 

と、桐紋の下の葉の部分だけ(それがこの蔦紋)を使ったという逸話がある。

丸に二引両(まるににひきりょう)

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足利将軍家が使っていた家紋。織田信長はこの家紋を足利義昭からもらっている。

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