福島正則と黒田長政が石田三成にかけた言葉
関ヶ原の戦いで敗れ、捕虜となった石田三成・・・。
同じ豊臣家家臣だけど関ヶ原では敵対関係にあった福島正則と黒田長政、二人が石田三成にかけた言葉とは・・・??
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豊臣家の武闘派筆頭家臣、福島正則は石田三成の事を嫌っていたので感情のまま罵声を浴びせたの。
一方で黒田長政は、捕えられボロボロになった石田三成を見て、自分の陣羽織をかけてあげたんですって。
三成と長政の感動的な逸話でもあり、福島正則と黒田長政の人間性の違いがよくわかる面白い逸話でもあるわね。笑
この場面に関しての逸話は、このパターンとまったく逆に、
フッ・・・。なんちゅうみじめな姿や・・・。
と黒田長政が三成をあざ笑ったバージョンや、
恥じる事ない!お前はよくやったぜ(´;ω;`)!!
と福島正則が三成をねぎらうバージョンもあるの。
逸話は後世の創作も多いので何が真実かは謎だけど、今回漫画にしたバージョンのが一番メジャーかと思われるわ。
ちなみに関ヶ原の戦いで石田三成を裏切った小早川秀秋も、捕えられた石田三成が気になって見に行ったらしいんだけど、
お前は秀吉様の御恩を忘れ、義を捨てて我らを欺いた!恥を知れこの裏切者がっ!!
と罵倒されて何もいえずにその場を去った・・・なんて逸話があるの。なんだか小早川秀秋が凄く頭悪い人にみえちゃう・・・。笑
なんにせよ、
敵に捕まってみじめに晒されるくらいなら潔く腹を切る!
と武士としてのプライドをもって果てる武将がいる中で、三成はボロボロになってみじめな思いをしてでも志をもって、その命尽きるまで戦い抜いたのよね。
最後の最後まで豊臣家に忠義を尽くし、死んでいった石田三成の最後はとてもカッコよくてとても切ない・・・・・。
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