線をひく、円を描く、絵を描くのに超!基本的な練習
今回は絵を描くのに役に立つ、超基本的な練習法についてよ。
絵を描くのに必要な事はたくさんあるけど、この線をひく練習はとても大事なの!
紙にひたすら線を引く練習はなぜ絵を描くのに良い?
線を引く、誰でも出来る事よね。ただスーッと紙に手を滑らすだけの事・・・。この線引くという単純な作業だけど、あなたはどれほど真っ直ぐ綺麗に線がひけるかしら?
線をひくのは超簡単ですが、綺麗に引くという事になるとこれがなかなか難しいのよね。
絵を描く時、この線を綺麗に引けるという事が結構重要になってくるの。
絵はとにかく線で出来いる。短い線長い線の繰り返し!
自分が思っている通りに、スラスラと綺麗に線がひけると絵を描くスピードも速くなるわよね。
線をフリーハンドでまっすぐに引くという練習は超基本なの。とにかく、1枚の紙にたくさん、まっすぐ線を描く!
単純な練習法だけど、やるのとやらないのでは大違いよ。
何度も練習して、線を引く事に慣れると綺麗な線が描けるようになっていくわ。
1日5分、10分なんかの短時間でもたくさん描けるので、手が空いた時に基礎だと思って練習してみてね!
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直線のものを描くときモノサシは必須!?
絵を描く時、いくらフリーハンドで直線が綺麗にひけるからと言って、絵を全部フリーハンドで描こうと思うと無理があるわよね。
四角い箱やテレビ、パソコンや携帯電話、このような揺るぎのない直線の物を描くとき、綺麗で完璧な絵を描こうと思ったら必ずモノサシが必要になってくるわ。
↑上の絵は、左右とも人間はフリーハンドだけど、右は手に持っている飲み物を定規を使って描いているの。
そして左の飲み物は全てフリーハンドよ。
微妙な差だけど、フリーハンドで描くとなんか残念な感じになってしまうわね。ストローの線がガタついたり、フタの曲線もいがんだり・・・。
しかもこのフリーハンドのほうは、かなり慎重に丁寧にと描いているし、パソコンで描いたものだから何度もやり直ししながら描いたの。
これがアナログで描いたものなら、この何倍もガタガタの汚い絵になっちゃうわね。
フリーハンドで慎重に、綺麗な直線を描いてもモノサシで引く線みたいな完璧な直線は描けない、絶対的に直線な物は面倒くさくても、モノサシを使う事をオススメするわ!
絵柄によっては全部フリーハンドが良い場合もある
ものすごーくゆるい絵柄や、ざっと描いたふうな簡単な絵だと、モノサシなど使わず、フリーハンドで描いたほうが味がでて作品が生きる事もあるわね。
このような絵を描くとき、テレビや箱などの線がフリーハンドで綺麗にひけるととても便利よね。
それとは逆にゆるい絵でも、定規を使って背景や道具を描いても違和感は特にないわね。
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円を描く!綺麗いに丸○を描く!
線を引く練習の他には、『円』を描きましょう!
直線も大事だけど、実は円を上手に描けるようになるほうが重要だったりするの。
「円なんてそんな使う事ないし、いざとなったらコンパス使えばいいんじゃない?」なんて思う方もいるかもしれないわね。なぜ円を上手に描けるようになるのが重要なのか・・・?
それは、世の中には曲線でできているものの方が断然多いからなの。
人間はもちろんの事、布団やビニール袋なんかの物、植物や食べ物もそう。日常生活で見るものはシワがあったり折れ曲がったりしているわよね。絵を描くとなると曲線を使って描く事がほとんどなの!
円がフリーハンドで綺麗に描けるようになると、すごく絵が描きやすくなっていくの。描きたいと思う絵の線が上手に引ける、という事ね。
漫画の神様、手塚治虫先生はフリーハンドでめちゃくちゃ性格で綺麗な円(○)を描けたんですって!
そして手塚治虫先生自身も、円を綺麗に描けるようになれ!という言葉を残しているのよ。
絵を描く練習も、1日5分や10分でもいいので、空いた時間で練習してみてね。
最初は楕円形になったり、始まりと終わりの線が繋がらなかったりすると思うけど、めげずにチャレンジあるのみよ!
特に漫画を描きたい方なんかは、吹き出しや人間など、沢山絵を描く事になるから、絵を描くスピードが速くなったり、曲線を綺麗にかけるようになるのはかなりの強みになるわね!
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楽しんでいただけたらイイネ!