織田信長は怖い?性格や顔は?ルイス・フロイスが見た信長の姿とは?

織田信長は怖い?性格、顔は?ルイス・フロイスが見た信長の姿とは?

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織田信長の性格、見た目とは?外国人が見た信長の姿とは?

とてもわかりやすい性格の持ち主であったと思われる織田信長!


漫画、アニメ、映画、ゲーム…と、メディア化されてる信長って、大体怖い、有無を言わさないオーラ凄い。といった感じよね。

 

こんなにもキャラが定まっているのは、信長の性格や顔に関する事が、ちゃんと史料に詳しく残っているからなのよ~!

 

今回は史実に残された信長の性格、それに関する逸話なんかをご紹介っ♪

 

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宣教師が語る織田信長の姿、性格、カリスマ性とは?!

 

戦国時代、ポルトガルからルイス・フロイスという宣教師が日本にキリスト教を広める為に来日してきました。

 

そして彼はキリスト教を広めるだけでなく、当時の日本の事や、関わった武将達の事などを詳しく記録に残している事でも有名な方です。

 

ルイス・フロイスの著書『日本史』には、日本人が残した記録にはないような貴重な情報もあったりして、かなり歴史的価値が高いものとされています。

 

そしてその本の中には、織田信長の容姿や性格についてもかなり詳しく書かれてあるのです!ざっと見ていくと、

 

 

織田信長は背が高くて細い。髭は少なくて声がめっちゃ高い。

武芸が好きみたい。性格はプライド高くてちょっと下品で荒っぽい・・・。

 

戦となると、頭がキレる。でも部下の意見とかはあんまり聞かない。

まわりの人から異様に畏れられている、そして崇められてもいる。

 

そしてこの国の王様(多分将軍の事)のことを見下してるふしがある。

信長は頭が良くて理解力もあるし、判断力も抜群。

 

神様とか魂がこの世に残る、なんて説は一切信じてないみたい。


 

どうでしょう?

ルイス・フロイスは信長の事をかなり詳しく記録してくれております。

 

というかこの感じ、織田信長ってかなり接しづらい部類に入る人な気がします。笑

一緒にいたら凄く気を使いそう…。

 

 

みんなが思う信長のイメージまんまでしょ?


 

そして日本人が残してきた記録に、これだけ信長の容姿や性格ついて細かく書いてあるものって多分、ないと思われます。

 

これだけ見ても、信長はかなり強気な性格だったのがわかりますね。

 

 

ちなみにワシがあまりに人の意見聞かないし、戦の時も事前に作戦伝えずに直前に命令出したりしてたから、まわりの奴らはかなり困ってたらしい。

 

でもそれの何が悪いのかわかんない。ワシはそういう人間だったわけよ。


 

ちなみに織田信長の顔は、割とイケメンであったのでは??と言われています。

 

織田信長の肖像画には、よく見るこのメジャーなこの肖像画の他に、リアルタッチで描かれた肖像画があります。

 

 

↑左の肖像画は海外からやってきた宣教師が描いたものとされています。やはり西洋画はかなりリアルですね。

※なんか楽しくなってきたから勝手に色塗っちゃいました。本来のものは白黒です。

 

しかしこの2つの肖像画、画風は違うも顔はよく似ております。

目元は割と優しげ、そして鼻が高いのが信長の顔の特徴かと思われます。

 

 

そしてかなり面長?

妹のお市が『絶世の美女』なんて言われているし、織田は美形一族との噂があるぞ。


 

信長の性格は怖い??そのイメージの理由は?

 

恐怖で人を支配する絶対的王者、そんなイメージのある信長は一体何をしてきたのか…??

 

まず、信長の恐怖エピソードでかかせないのが『髑髏(しゃれこうべ)の杯』についてです。

 

 

信長は、1573年の戦で滅ぼした浅井久政・長政親子と朝倉義景の頭蓋骨で杯を作りました。

表面を金でコーティングした、なんとも豪華でおぞましい杯であります。

 

翌年の正月の宴で、この3つの髑髏の杯を家臣にお披露目したとのことです。

 

このおぞましい杯でお酒を飲んだのかは不明ですが、家臣達は信長のこの所業に震え上がったと言われています。

 

なぜ信長はこのような事をしたのか?

 

…それは、

 

 

織田信長を敵に回すと怖いんだぜ~!


 

といったパフォーマンスだったとの見方もあるし、

 

 

戦った相手に敬意を込めて作ったのだ。


 

との見方もあります。

まぁどっちにしても、おぞましいのには変わりないという…。笑

 

もはや性格がどうこうじゃない?比叡山の焼き討ちがエグい…。

 

織田信長の恐怖エピソードとしてこれまた有名なのが比叡山焼き討ちです。

 

比叡山は天台宗の総本山。

当時、宗教勢力といえどその規模は大きく、財力もあり普通に武士のように武装し、独自の権力を持っておりました。

 

そして現代より信仰心の強い時代、戦国の世といえど宗教勢力に刃を向 けるという事は、神に背く行為で罰当たりという事もあり、当時の人達は派手に手出しできませんでした。

 

しかし、織田信長はルイスフロイスが語っていたように

 

 

神様仏様なんて知ったことかよ。

ワシに従わないなら徹底的に潰す。


 

のスタンスで彼らの聖域に侵攻しておりました。

 

神様仏様を冒涜するだけでも悪い事なのに、信長は延暦寺一帯に火を放ち、坊主だけでなく女子供まで無慈悲に殲滅してしまったものだから、

 

織田信長って怖い。…というイメージがここでもついてしまったのであります。

 

 

アイツら聖人ぶってる割には酒や女や金やと秩序も乱れまくってたし、ワシの敵である浅井らに味方してたからね。

ちゃんと攻め入っ た理由はあるのよ。


 

ちなみに、神様仏様を軽んじる傾向のある織田信長ですが、桶狭間の戦いの前に熱田神宮に参拝したというエピソードがあるので、完全に否定的なわけではなかったようです。

 

怖いだけじゃない!信長は心優しくおちゃめな性格でもあった

 

ここまで信長の怖いエピソードばかりご紹介しましたが、案外おちゃめな一面もあります!

 

相撲大会を開いて領民たちと分け隔てなく楽しんだり…、

 

秀吉の妻・ねねが

 

 

旦那が浮気ばっかするー!


 

と信長に相談した時には

 

 

お前ほどのいい女、サルにはもったいないわ。

まぁ気持ちはわかるけど、武士の妻ならどっしり構える事も必要よ。


 

なんてアドバイスのお手紙を送ったり…

 

催し物を行った際、信長は女装して家臣の前で舞を踊った…なんて微笑ましいエピソードもあります。

 

そして『楽市楽座』という商人達に優しい政策を行い、人望を得る事も。

 

さらに、現代より身分差別の激しかった時代、宣教師が連れてきた黒人の召使い(ヤスケ)を気に入って自らの家臣に取り立てたり…。

 

 

普通にしてたら良い人でしょ?

そう、普通にしてたら問題ない。(多分。)


 

信長の歴史や逸話を見ていると、信長は非常に好き嫌いがハッキリしているから、気にくわない者にはとことん冷酷になれる人だったように思います。

 

家臣に対しても無能であると判断すれば、容赦なく所領を召し上げたり追放したりしていたようです。

 

 

ワシに嫌われたら手遅れ、怒らすと怖い。…そんな感じだね。


 

ちなみに織田信長は『第六天魔王』と いう名前で呼ばれているのも有名ですが…、

 

これは別に信長の性格が怖いからつけられた名前ではないとの事。

 

 

それについてのエピソードや、その他のエピソードは下の関連記事を見ておくれ。


 

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