あざと可愛い信長の小姓!森蘭丸をゆるりと楽しく解説!美少年は嘘?

あざと可愛い信長の小姓!森蘭丸をゆるりと楽しく解説!

森蘭丸,織田信長,逸話,美少年?

生涯 1565年〜1582年
出身 尾張(愛知県)
全盛期 美濃金山に5万石
主君 織田信長
有名な親族全盛期 森可成(父)、森長可(兄)、坊丸(弟)、力丸(弟)、森忠政(弟)
思い出の戦 本能寺の変
森蘭丸といえば あざと可愛い有能小姓、織田信長のお気に入り、兄が鬼武蔵

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森蘭丸といえば『美少年で織田信長に気に入られていてハァン///な関係にあった』なんていうイメージがありますよね。


 

でも森蘭丸が織田信長に気に入られていたのは見た目が良かったから、なんて単純な理由じゃあなかったんですよ〜!

 

森蘭丸ってどんな人?何した人?そもそも小姓って何?

 

森蘭丸が織田信長に仕えるようになったのは1577年、蘭丸が13歳の時であります。

 

そもそも小姓って何なの?という事ですが、小姓とは武士の役職であり、主君の側に仕えて雑用をしたり、身の回りのお世話をするのがお仕事です。

 

そして主君がピンチの時には命に代えても守り抜くのも小姓の務め。ボディーガード兼秘書といった感じですね。

 

有名どころであると、前田利家、井伊直政、大谷吉継、石田三成、直江兼続、加藤清正なんかは小姓経験アリです。

 

小姓は誰でもなれるというわけでなく、その主君に所縁のあるそこそこの身分を持った武家の人間がなる事がほとんどのようです。(蘭丸の場合は父・森可成が織田家家臣)

 

その例外であると、上に記述した石田三成や直江兼続なんかはもともと身分が高いわけではないけれど

 

 

この子は何か光るものがある!


 

と見染められて小姓に取り立てられています。

 

小姓と聞くとなんだかそんなに重要なポジションでもないイメージがありますが(そう思うのは私だけ?笑)、

 

常に主君の側に控え、来客者の目にも触れる機会の多い小姓は主君に恥をかかさない為にも完璧な作法や品性、教養が求められるみたいですし、かなり気をつかう大変なお仕事だったようです。

 

 

小姓は常に主君の側にいてアピールチャンスも多いし超出世も狙える役職だね!


 

森蘭丸と織田信長のハァン///な関係について

 

そして小姓のお仕事として気になるのが、夜のお仕事・・・ですよね。小姓って主君の衆道(BL)相手なんでしょう?といったイメージがあるかと思われます。

 

実際、小姓は中学生高校生ぐらいの年齢の子も多く、主君から寵愛を受けるのはよくある事だったようです。というか普通にそれも小姓のお仕事といった感じだったんだとか。

 

森蘭丸も織田信長とはハァン///な関係であったようですね。

 

現代の感覚でそっちの趣味がない人からすると『イヤだなぁ・・・』なんて思っちゃうかもしれませんが、主君から寵愛を受ける事は誉れ高い事であり、前田利家なんかは

 

 

ワシ、若い頃信長様とハァン///な関係だったんだぜ!


 

と周囲に自慢していたそうです。

 

たかが小姓・・・森蘭丸はなぜこんなに有名になったのか?

 

「豊臣秀吉って何した人?」と聞かれると『天下統一した人!』と答えられますが、
「森蘭丸って何した人?」と聞かれても『信長の小姓!』と答える方が多いかと思われます。

 

何した人かよく知らないのに森蘭丸が有名なのは、あの有名な戦国武将・織田信長の小姓だから・・・??

 

織田信長に仕えていた小姓はなにも森蘭丸一人ではありません。というか戦国時代、大名は全国各地にいたわけですし、小姓も全国各地に存在していたわけであります。

 

にもかかわらず、『小姓』として有名になったのはおそらく森蘭丸ぐらい。

 

『森蘭丸は美少年だったから気に入られていた。』『衆道相手でLOVE的な意味で愛されていた』

 

 

・・・ってイメージ強いでしょ?違うんだな、それが。


 

なぜ織田信長は森蘭丸を気に入っていたのか・・・??

 

それは、森蘭丸が抜きんでて『出来る子』だったから。蘭丸はとにかく気の利く人物で、振る舞いも完璧。超がつく優等生といった人物だったのです。

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信長あるところに森蘭丸アリ!あざと有能な逸話

 

逸話を見れば森蘭丸が気に入られるのも納得!森蘭丸のあざと有能エピソード!

 

織田信長、小姓たちを試す・・・

 

とある日の事―

 

 

誰かきて〜っ!


 

小姓A

 

ハイ、何でしょう?


 

 

何でもない。下がっていいよ。


 

小姓A

 

ハイ。??


 

 

誰かきて〜っ!


 

小姓B

 

はい!いかがいたしました?


 

 

何でもない。下がっていいよ。


 

小姓B

 

はい。???


 

 

誰かきて〜っ!


 

 

はいっ!何用で??


 

 

何でもない。下がっていいよ。


 

 

はい。失礼します。

 

(・・・あ、ゴミ落ちてる。捨てとこ。)


 

 

(さすが蘭丸ちゃん。そんな細かいところに気づくのはお前だけだよ///)


 

織田信長、わざと居室の入り口に小さなゴミを置いていたそうです。どんなささいな事でも見逃さず、細かなところまで気を配る!これが森蘭丸という男なのであります。。

 

ゴミ拾いに定評のある森蘭丸

 

ある時、爪切りをした信長は・・・

 

 

爪切ったから捨てといてくれる?切った爪は扇子の上においてるよ。


 

 

はいっ。

 

(・・・・アレ?ない!爪が9つしかない!どこかに落としたに違いない!)


 

指は10本、切った爪も10本あるはず!蘭丸は足りない爪を探し、無事に指10本分の爪を処理したのであります。

 

 

さすがやで蘭丸ちゃん///


 

怖いもんナシの森蘭丸、織田信長に説教かます

 

ある日の事―

 

信長は鷹狩に出た道中、民家に立ち寄り休息をとっていたのですが、そこで地震が起こりました。

 

 

・・・・


 

 

・・・・


 

信長の従者たちは揺れの大きさに驚き、皆外へ避難したのですが、信長と蘭丸だけは微動だにせず・・・。

 

 

地震、止んだね。


 

 

なんで逃げないんですか!家が崩れたらどうするつもりで?!殿は天下をとるんでしょ?!危険な事はしないでくださいッ!!


 

 

心配してくれるの?///いや、でも揺れた時に言ってくれればいいのに・・・


 

 

地震が怖いから逃げたくて言ってると思われたくなかったんです。


 

 

お前ってやつは・・・///


 

他の人がとっさに命の危険を感じて逃げだしても、森蘭丸だけは殿を見捨てたりしない!

 

忠誠心アピールにあざと可愛い『べ、べつに地震が怖いわけじゃないし・・・』アピール。100点。

 

織田信長に説教して許されるのなんて森蘭丸以外にいないんじゃ・・・??

 

刀を使った信長クイズ!蘭丸だけが答えを言わない理由

 

ある日のこと―

 

 

ワシの刀の鍔の模様はいくつあるでしょうか〜?当たった子にはご褒美あげちゃうよ〜!


 

信長は小姓たちに刀クイズを出しました。小姓たちは皆それぞれ、思ったように数を答えるのですが正解者は現れず・・・。

 

 

・・・・・


 

 

正解者でないね。てか蘭丸はなんで答えないの?


 

 

蘭丸は答えを知ってるのです。殿の刀を持ってる時に数えた事があって・・・。


 

 

黙ってればバレないのに・・・なんてピュアな子・・・///


 

蘭丸の誠実さに感心した信長、その刀を褒美として蘭丸にあげたんだとさ。

 

どこに出しても恥ずかしくない森蘭丸ちゃん

 

森蘭丸は織田信長からの信頼厚く、身の回りのお世話だけでなく使者としてのお役目も果たすことがあったそうです。

 

森蘭丸に会った武将達は

 

 

この前ウチに使者にきてくれた蘭丸くん、えらい品も良くて礼儀正しい子ですね。


 

と蘭丸を褒めたたえていたそうで、信長はめちゃ鼻高々だったんだとか。

 

 

・・・このように、森蘭丸はとにかく気が利くし主君をたてる!ぐうの音も出ない程の『出来る子、良い子』っぷりで信長をメロメロにしていたわけです。

 

 

美少年な蘭丸ちゃんLOVE///


 

はあくまで後世の人が作り上げたイメージ。美少年というイメージがありますが、実はそんな記録は一切ないらしく、むしろ武勇に名を馳せた父や兄に似てたくましい部類の容姿であったのでは?といわれてるようです。

 

 

蘭丸の顔が美形であったなら、それこそ逸話と一緒に『顏良し!!』的な記録が残っていただろうね。


 

逸話漫画:その他、森蘭丸のいい子エピソード

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蘭丸の最後は本能寺!蘭丸は明智光秀の謀反を見ぬいていた?

 

森蘭丸の最後は本能寺の変での討ち死にでした。18歳という若さでこの世を去ることとなります。

 

本能寺で謀反を起こしたのは、ご存じ明智光秀。

 

明智光秀は織田家の外交官として活躍してきた武将です。信長は明智光秀の事を完全に信用していたか、まさか謀反を起こされるなんて思ってもいなかったようです。

 

しかし、森蘭丸はとにかく洞察力の良い子。

 

 

最近、明智殿の様子がおかしいです。心ここにあらずといった感じ・・・。殿、警戒したほうが良いかと思います。


 

 

まさか〜ナイナイ。


 

蘭丸は明智光秀が信長に対して逆心を抱いていたのを察していたといいます。

 

しかし信長は蘭丸の忠告を全く気にしていなかったという・・・。ここで信長が、光秀を少しでも警戒していたら戦国時代の歴史は大きく変わっていたかもしれませんね。

 

蘭丸は本能寺で明智の軍勢が押し寄せた時、信長が敵に討たれる事のないように命尽きるまで勇敢に敵と戦ったといいます。

 

 

蘭丸達が踏ん張ってくれたおかげでワシの首は敵にわたる事がなかったのだ


 

享年18、森蘭丸は武将としてはまさにこれからという時に亡くなってしまいました。

 

忠誠心厚く、抜きんでた洞察力に聡明さを持っている森蘭丸です。本能寺の変以降も生きていたのなら、ますます重宝されていた事でしょう。

 

そして父や兄は武勇に名を馳せた武将です。蘭丸も武勇に関して未知の可能性があったはず・・・!18歳という若さでこの世を去ったのがホントに惜しまれる武将であります。

 

信長に愛されていた森家のメンツ!森蘭丸の家族について

 

森蘭丸の兄弟と、蘭丸亡き後の森家の簡単な歴史、蘭丸亡き後の森家の行方をご紹介いたします!

 

蘭丸の父・森可成(もりよしなり)は愛妻家であったと言われ、蘭丸の兄弟はみな同じ母から生まれております。

 

それもあってか兄弟の絆は固く、他の大名家であるような権力をめぐる兄弟争いなんかは皆無でした。(忠政以外、若くして死去してるのもある)

 

上から

 

可隆(よしたか)
長可(ながよし)
蘭丸
坊丸(ぼうまる)
力丸(りきまる)
忠政(ただまさ)

※それぞれよく使われる名で表記しております。

 

です。蘭丸は森家の三男ですね。

 

森蘭丸はとても知的で品の良いイメージがあり、事務的な働きをしていたわけですが、蘭丸の父や兄は戦場で活躍するタイプの武将でした。

 

父・可成は槍の名手といわれ武勇に優れていたといいますし、兄・長可は『鬼武蔵』の異名を持つ戦国時代きっての暴れん坊武将、戦場での槍働きを得意とする武闘派の武将です。

 

長可は非常に気性が荒く、気に入らない事があれば暴力で解決するようなタイプなので、蘭丸とは似ても似つかない性格であると思われます。

 

しかし、ただ乱暴なだけでなく策略を用いて敵をねじ伏せる事もあったので、蘭丸同様に頭のキレる方でもあったようです。

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超ざっくり、戦国時代の森家の歴史

 

1570年、蘭丸が6歳の頃に父・可成と兄・可隆が戦死、兄・長可が13歳で森家を継いで美濃の金山城主となりました。

 

その後、森長可は父に代わり信長に仕え数々の戦に従軍、蘭丸は小姓として織田信長に仕えます。

 

そして1582年、森長可は甲州征伐(織田信長が武田氏を滅亡させた戦)で武功をあげ信濃の海津城を与えられ20万石の大名へと出世します。

 

それにともない、森蘭丸は兄のいた美濃の金山城城主となり5万石を与えられました。(一説によると美濃の岩村城とも)

 

森蘭丸、謎の大出世です。いくら兄の代わりと言えど、戦に参加したわけでもなく、18歳の小姓あがりの少年がコレといった功をたてずに5万石の城持ち大名に・・・。

 

 

殿〜今度の戦で領地増えたら蘭丸にもお城頂戴?


 

 

そうね。蘭丸は近い将来、絶対有能な武将になるもんね。愛と期待を込めて城あげちゃう。


 

こんなやりとりがあったのかもしれません。笑

※城を与えられてはいたけど別の者を城代に置いて、蘭丸本人は城に入らず信長の側で奉公していたらしい。

 

なんにせよ、森長可も信長にかなり気に入られていたようだし、信長は森家の面々に甘々であったと思われます。

 

ここでせっかく城持ちになった蘭丸でありますが、この年に本能寺の変が起こり、信長に同行していた蘭丸・坊丸・力丸は死去してしまいます。

 

そして、この本能寺の変で運よく命拾いしたのが、森家の末っ子・忠政でした。

 

この時、忠政は12歳。本当なら信長の小姓として蘭丸達と共に本能寺へ同行するはずだったのですが、その直前、忠政の事をからかった先輩小姓を扇子でボコボコに殴ったのを信長に目撃されており

 

 

この子ヤバイ・・・。いったんママのところへ帰って大人しくしといてもらおうか。


 

とのことで軽く謹慎くらっていたのでした。

 

本能寺の変から2年後の1584年、兄の長可は小牧長久手の戦いで戦死。これで森家の男子は森忠政ただ一人となってしまいました。

 

森家を継いだ森忠政はその後、豊臣家に仕えて森家ゆかりの地である美濃金山を治めました。

 

そして秀吉の死後は徳川家康の味方につき、関ケ原の戦いの後に美作一国を与えられて初代津山藩藩主となりました。

 

父や忠政以外の兄弟はことごとく戦死してしまいましたが、なんだかんだで森家はうまい事世の流れに乗り、戦国時代を生き抜く事ができたのであります。

 

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