築城の名人!藤堂高虎の作った城が素晴らしい!
主君を何度も変えてきた事で有名な藤堂高虎!
外様大名でありながら、徳川家康から抜群の信頼を得ていました。
藤堂高虎は一言でいえば『賢くて仕事もできる人格者』!
そしてなんといっても築城の名人としても有名な武将であります。
そんな高虎が手掛けたお城のひとつ、今治城を写真付きでご紹介いたします!
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藤堂高虎が今まで手掛けてきたお城には、
宇和島城・大洲城・今治城(伊予)、二条城・聚楽第・伏見城(京)、出石城・篠山城(丹波)、津城(伊勢)、猿岡山城(紀伊)・・などなど沢山あります。
高虎のお城は、高い石垣であったり、縄張り(設計)を複雑にして攻めづらいお城にしたり…といったことが特徴です。
築城の計画を立てる際、一度お城の設計図を書いて徳川家康に見せたら
難攻不落の最強のお城すぎてヤバい。
と却下されたこともあるくらい、凄いお城を設計できるそうです。
この才能は驚異的であります。
そんな藤堂高虎のお城で特に素晴らしいのが、愛媛県今治市にある『今治(いまばり)城』です。
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今治城は瀬戸内海を一望できる海に浮かぶ美しい水城!
海沿いに城を建てるだけでなく、城周辺に海水を巡らせて城内に船が出入り出来るような造りになっております。
今治城は軍船の出入りもでき、瀬戸内海を監視するという役割もあったとのこと。
水軍基地って感じだね!
景色も最高だし一度は観光に来るべし!
城内に建てられている藤堂高虎の銅像。
甲冑姿じゃないのに馬に乗っているのがなんだか新鮮。
高虎のお城はとにかく石垣が特徴的。
このお城には一部、大理石が使われています。豪華!
城に入ってすぐ、めちゃくちゃ大きな石垣があります。
これは勘兵衛石といって今治城の築城奉行・渡辺勘兵衛という者にちなんで名付けられたそうです。
天守からでは収まりきらない今治城の広いお堀・・・。
かつては内堀、中堀、外堀で囲まれ、堀には海水が流れてきていたそうです。
つまり、もっと広い要塞だったようですね。
当時はビルなんかもなく、自然物ももっと多くめちゃくちゃ景色が良かったことでしょう。見てみたかった・・・!
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藤堂高虎の兜がとってもウサ可愛い!
藤堂高虎の兜がウサ可愛いとサイト制作者の中で話題です。
とにかく横に長い!!
このサイトの武将紹介イラストも一人だけ名前を分断せざるを得なかったという・・・。
せっかく描いたんだから全部載せたいもんね。笑
しかし残念ながらこれ、実はウサ耳ではなく『黒漆塗唐冠形兜(くろうるしとうかんなりかぶと)』といって、中国のお偉いさんが被る冠をデザインして作られたものだそうです。
ウサギじゃないんかーい。
大関ヶ原展という展示会に行った時、この兜を実際に見たのですが写真や画像で見るよりかなり横に長くてビックリしました。
思ってる何倍も迫力あって感動しましたー!!
これ絶対に周囲にこんな感じで迷惑かけてたでしょー?と思うところですが、
高虎は当時の男性の平均身長が160cmとか言われてる時代、身長が190cmもあったと言われているので大丈夫だったと思われます。
こんな身長の高い武将がこのインパクト絶大な兜で戦場にいたら目立ちに目立ったことでしょう。
ちなみに藤堂高虎の体には古傷が沢山あってそれを武士としての誇りとしていたそうです。
戦場でもバリバリ働いていたんですね~素敵。
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楽しんでいただけたらイイネ!