明智光秀は生きていた?光秀の南光坊天海説
明智光秀には、本能寺の変の後も生き延びていて『天海』と名を変え、徳川家康の参謀として活躍していたという伝説があります。
そうであると記した記録などは残ってないのですが、明智光秀=天海と思わざるを得ない一致がたくさんあるのです!以下、その疑惑の理由を一挙まとめてみました!早速見ていきましょう♪
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南光坊天海、いつ、どこから徳川家にやってきた?
南光坊天海(なんこうぼうてんかい)は天台宗の僧です。
天海がいつから徳川家康の参謀として働いていたのかについてはハッキリとわかっていません。
ただ、天海の働きが歴史に残っているのは豊臣秀吉の死後、徳川家康の時代になってからです。
豊臣秀吉の時代に天海の名前が出てこないのには何か理由があるのでしょうか・・・?
光秀=天海が本当で、秀吉存命の頃にバリバリ家康の参謀として働いていたとなると
ん?家康の側近のあの男・・・まさか明智光秀?生きていたのか?!
なんて大事になりますよね。そうなると秀吉は天海を捕らえることになるでしょう。
秀吉の死後に天海が歴史の表舞台に出てきたのは、こういった事情があったからなのかもしれません。
家康に協力したのも、秀吉憎しの感情があったからかもよ・・・?
天海の歴史には明智光秀を匂わすものが沢山ある?!
明智光秀=天海説を裏付けるような証拠が色々とあるのです・・・!
明智家の家紋がこんな所に!
徳川家康を祀っている日光東照宮には明智光秀の使っていた家紋、『桔梗紋』が使われています。
もちろん、天海はこの日光東照宮の建設に携わっています。
徳川家康を祀る建物に明智家の家紋のゴリ推し・・・。意味深ですね~!
光秀の死後に『明智』の名のついた地名ができた
日光には明智平という場所があります。
そしてこの地に明智平と名前をつけたのが他でもない天海なのです。
意味深というか、『絶対関係者やん』と言いたくなりますね。笑
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筆跡が酷似
光秀と天海の筆跡が物凄く似ているという事。
現代で行われた筆跡鑑定では、本人もしくは近習のものが書いたのでは?といった結果がでたんだとか・・・。
※戦国時代の書状なんかは、差出人が大名本人でも家臣が代筆してたりする。
本能寺の変後の徳川家とのつながり
徳川家康の孫・家光の乳母は春日局という女性です。この春日局は明智光秀の重臣であった斎藤利三の娘なのです。
明智家と徳川家はこういったところでも繋がりがあったのです。
徳川二代、三代将軍の名前の中に・・・!
徳川二代将軍・秀忠
徳川三代将軍・家光
この2人の名前を一字ずつとると
『光秀』となります。
とはいえ、『光』も『秀』も戦国武将の名前には良く使われている漢字ではあります・・・。笑
天海がこの二人の名付け親とも言われていますが果たして真相は・・・?
徳川家康埋蔵金とかごめかごめと光秀の関係
徳川幕府が密かに地中に隠したとされる『徳川埋蔵金』。何千億円、何兆円とも言われる莫大な財産が日本のどこかの地中に埋まっているとか!
そして童謡『かごめかごめ』の歌詞の中に、この徳川埋蔵金のありかを示すヒントが隠されているという都市伝説があります。
かごめかごめの歌詞の中に
夜明けの晩に 鶴と亀が滑った
という歌詞があるんですが、
これはもしかして明智光秀が統治していた敦賀(つるが)と亀岡(かめおか)を比喩しているのでは??
と言われています。
つるとかめがすべった=鶴(つる)賀と亀(かめ)岡を統(す)べた
ということですね。わかる人にはわかる、といった遊び心でしょうか・・・。笑
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明智光秀=天海説、疑惑のまとめ
・・・このように、明智光秀=天海と思わせる出来事や痕跡が沢山あるのです!なにかと明智光秀、天海、徳川が繋がってるんですよね。
ちなみに天海の出自については、1536年に陸奥国のほうで生まれたとされていますが、はっきりとした記録がないらしいので正確な情報は不明だそうです。
天海が亡くなった年は1643年と記録されているので、生まれ年が正しいなら享年107歳というかなりのご長寿であります。
そして明智光秀は1528年生まれです。光秀が天海であるなら享年115歳ということになるので、この時点で明智光秀=天海説って無理があるくね?となっちゃいますね。笑
このようなことから見ると、光秀=天海説はちょっと厳しいものがあるかと思われます。
がしかし、数々の光秀を匂わす出来事や証拠があるのは事実!これは偶然とは思えない!
天海は明智光秀ではない、けど、明智光秀に縁のある人間であった事は間違いないのではなかろうか?
それが家臣であったか親族であったかは謎ですが・・・。
明智家の存在を世に残す為に、このような様々な痕跡を残したのかもしれません。
ほんと、ミステリーだね~!
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楽しんでいただけたらイイネ!