初心者の為の戦国用語辞典

徳川家康 ラインスタンプ

初心者の為の戦国時代用語~ざっくりと簡単に~

 

戦国時代の話、見るには面白いけどチョイチョイわからん用語がでてくる・・・。〇〇とは?△△の意味は??なんていう疑問を持つ方の為に、できるだけ簡単に、戦国用語の意味を解説しております。思いついた時に増やしてます。笑

 

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戦国時代用語 あ行

 

一揆(いっき)・・・とある不満に対して、人々が集団となって武装し、その不満に対して武力をもって反抗する事。

 

近習(きんじゅう)・・・主の側に仕え、身辺のお世話や雑務をする役職。

 

初陣(ういじん)・・・初めての戦。

 

戦国時代用語 か行

 

家老(かろう)・・・家臣団のトップにある者。

 

関白(かんぱく)・・・成人した天皇を補佐して国の政務を行う役職のこと。つまり、天皇の右腕的な存在。公家のトップの地位にあたる。天下人秀吉がこの役職であった。(天下人といえど天皇に仕えるという形は変わらない)

 

首実験(くびじっけん)・・・合戦で討ち取った首を大将がチェックする儀式の事。討ち取った首の数や、敵の身分によって恩賞が与えられる。

 

元服(げんぷく)・・・成人の儀式をし、一人前の大人として認めてもらう事。何歳で元服するかは様々。現代と違って『20歳になったら成人!』といった決まりがなかった。

 

戦国時代用語 さ行

 

自刃(じじん)・・・刃物を使って自分の命を絶つ事。自害、切腹と同じような意味がある。

 

辞世の句(じせいのく)・・・死を迎える前に残した俳句や短歌。

 

重臣(じゅうしん)・・・バリバリ働いてくれれるその家にかかせない家臣。

 

出奔(しゅっぽん)・・・仕えているお家から出て行く事。現代でいうところの『退職』だけど、『出奔』は揉め事を起こして辞めるとか、主君に追い出されるといったネガティブな退職の仕方。

 

衆道(しゅどう)・・・男どうしでハァ~ン///な関係にある事。BL。

 

書状(しょじょう)・・・お手紙。

 

将軍(しょうぐん)・・・征夷大将軍のこと。日本に存在する武家の中で一番偉い地位。

 

上洛・・・京都へ行くこと。当時、政治の中心は京都にあった。京都へ入り、天皇や将軍とお近づきになるのは名誉なことだし、上手く取り入れば大名としてもっとビッグになれる可能性がある。

 

征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)・・・将軍のこと。日本に存在する武家の中で一番偉い地位。

 

正室(せいしつ)・・・一番目の正式な妻。

 

切腹(せっぷく)・・・自らの腹を刃物で裂いて命を絶つ事。
状況にもよるが、切腹して果てることは武士として見事天晴れ的な風潮がある。外人さんもドン引きな日本独特のクレイジーな武士の儀式。

 

側室(そくしつ)・・・正室以外の妻。政略結婚だったり、単に気に入って愛人にしたりと色々。

 

属国(ぞっこく)・・・他国に従っている国。他国の支配下にある国。

 

戦国時代用語 た行

 

太閤(たいこう)・・・関白の職を自分の子に譲った人の事。簡単にいうと超偉い人。1591年、当時実子のいなかった秀吉は、甥の秀次を正式な嫡男として養子にし、関白の職を譲った。

 

知行(ちぎょう)・・・お給料の事。

 

嫡男(ちゃくなん)・・・その家の跡取りの長男。

 

忠臣(ちゅうしん)・・・忠義心厚い家臣

 

朝廷(ちょうてい)・・・天皇を中心に運営されている、日本の最高の位置にある政治機関。

 

天下人(てんかびと)・・戦国時代、日本の国々を全て支配下に置き、日本の武家社会の中で頂天に立った者。

 

同盟(どうめい)を結ぶ・・・協力し合う仲間になること。

 

戦国時代用語 は行

 

人質(ひとじち)・・・人質と聞くとネガティヴなイメージだけど戦国時代で出てくる人質は、友好の証的な意味もあるので案外丁重に扱われていたりするし、気に入ってもらえれば出世したりもする。

 

兵糧(ひょうろう)・・・戦する際に用意する食料。

 

兵糧攻め・・・敵の食料の補給路を断ち、敵を飢えさせるという中々にえぐい戦法。

 

譜代家臣(ふだいかしん)・・・代々その家に仕えている家臣のこと。

 

戦国時代用語 ま行

 

XX万石(石高)・・・1年間に人1人が食べるお米の量が1石。戦国時代ではお給料はこの石高で換算していた。
例えば『10万石の大名』であれば、10万人の人間を養う収入があるという事になる。・・・が、実際は食費以外にも戦や生活にかかる費用もあるから実際は10万人も養えないという事になる。石高が高ければそれだけ家臣も養えるし兵も養える。

 

水攻め(みずぜめ)・・・川の水を一旦せき止め、敵の城に誘導して流す。動きを封じられ、兵糧の補給路も断たれ、城にいる敵は孤立する。

 

戦国時代用語 ら行

 

流罪(るざい)・・・罪人となった者を離れた島に追いやる事。

 

籠城(ろうじょう)・・・戦の際、外へ出ずに城に籠って敵と戦う事。

 

浪人(牢人)・・・お勤め先(武士の職)を失った武士。お家が滅んでしまったり、主君に解雇されたり、自分から主君を見限って離れていったりと色々な事情がある。

 

戦国時代用語 わ行

 

和睦(わぼく)・・・争っていた者同士が仲良くする事。平和的に仲直りする事。

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