まだまだ一般的には知名度が低いかもしれない可児才蔵(かにさいぞう)…
可児才蔵って誰??って思われた方は、とりあえず
戦国武将で最強は誰?!といった時に必ずと言っていいほど名前があがる強い武士!って情報だけでも覚えていってね♪
今回はそんな可児才蔵に関する逸話を漫画にしてみたわよっ!!
可児才蔵、怒りの籠城戦!
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福島正則が改易された件について
福島正則は広島城の修理をするのに、ちゃんと幕府に申請していたのよね。
けど幕府は正式に修理の許可を出してなかったんですって。
福島正則は
城の修理するのに申請出したけど全然連絡こない。まぁ申請だしてるし、修理したろ。
って感じで修理をしたとの事。
そしてその後、幕府の上役から
修理するとか聞いてないんですけど~。
許可出してないよね?勝手に城を修理・改築するのは違反だよ!ハイ改易!!
と怒られちゃったわけ。
ちゃんと幕府の人に修理の件伝えたのに。これは幕府の陰謀だ(´;ω;`)
関ヶ原の戦いから20年近く経ってるとはいえ、徳川幕府からすると豊臣恩顧の家臣である福島正則は煙たい存在…。
幕府の人は厄介払いしたいが為にわざと修理の申請を無視し、福島正則を処罰する口実を作ったと言われているのね。
ちなみに同じ豊臣恩顧の加藤家も改易されてお家断絶となったぞ…。
そしてあんまり大きい声で言えないけど、実は我が殿が改易された頃には既に才蔵はこの世を去っているのである…。
この逸話がどこから生まれたのか謎~。
戦国時代の武士たちのお味噌事情
籠城戦で上からお湯をぶっかけるのは聞いた事あるけど、味噌汁をぶっかけたのは可児才蔵だけじゃないかしら??
貴重な兵糧だろうに、なぜ味噌汁をかけてしまったのか。笑
ランチの準備中に急襲されて仕方なく味噌汁で撃退したのだろうか?
なにはともあれ味噌は貴重なタンパク源であり、栄養豊富で保存も効くから戦場で凄く重宝されていたんですって。
せっかくなんで戦国時代の味噌事情~戦編~をご紹介!
みそ玉…味噌にすりおろした生姜や酒を混ぜて焼き、丸めたもの。お湯でとかせば味噌汁にもなる。焼きみそとも。
このレシピ意外にも、味噌に野菜や穀物を混ぜたり…工夫を凝らしていたんだとか。
芋がら縄…里芋の茎を編んで縄状にし、それを味噌で煮込み乾燥させたもの。
このままでも食べられるし、千切って鍋で湯がけば味噌が染み出して味噌汁にもなるという優れもの。
芋がら縄は腰に巻いて携帯する事もあったとか。チョイと衛生面が気になるところ。笑
移動しながら味噌作り…大豆をゆでて潰したものに麹を混ぜて丸め、兵達はそれを紙に包んで布袋に入れて携帯していた。
長期間の行軍だと、自然にそれが発酵して味噌が完成するという…。十分に味噌の蓄えがない時とかに実践していたそうな。
昔の人のアイディアは凄いね~!
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楽しんでいただけたらイイネ!