ナナメの顔の描き方①真正面から見た時のナナメ顔
正面、横向きの顔が描けるようになったら次はナナメの顔の描き方ね!
ナナメといってもひとまずは基本からいくわよ~。
上から下から・・・なんて難しい角度の描き方はひとまず置いといて、真正面から横向きの間のナナメ顔を描けるようになりましょう!
やみくもに模写をしたりして練習するのもアリだけど、顏を描くには数学的なコツがあるの。
顔を描く際の数字や角度のポイントを知ると、もっと絵が描きやすくなるから知っといて損はないわよ~!
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ナナメの顔を描く時のポイント
ナナメといっても基本は同じで、
目、鼻、口、耳、アゴの位置は正面と同じ位置にあるわよ~!
正面の絵と同じように、アタリを描いて顔を仕上げていくの。
正面からナナメにむいているだけだから、両目を結んでできる横線と、鼻、口、アゴの中心を結んだタテ線は正面と同じく垂直な十字線になるの。
なのでアタリは垂直な十字線でいれて描いていくと綺麗なナナメ顔が描けるわよ。
横に向いていくほど、顔の奥行きがでるから、
目や鼻や口のパーツの奥行きもつけなければいけない!
上の絵は、こっちから見てやや右→を向いた時の顔よ。(正直、あまり角度がついてないからわかりづらいかも・・・。申し訳ないわ・・・泣;)
この場合、左側が手前にきて右側が遠くなっているわ。なので
左側>右側といったふうに遠近感をだして顔のパーツを描いていくの。
目であれば、左の幅をひろく、右は短く。
鼻は角度をつける。
口も、中心より左は長めに、中心より右は短めに。
アゴも中心より左を長めに、右は短めに。
顔を描くとき、縦の十字線には必ず鼻(付け根の部分)、口、アゴの中心がくるわ。
これを意識すると、自然と整った顔が描けるようになるわよ!
≪ポイントまとめ≫
横向きになるにつれて目や口やアゴに遠近感がでて、左右の長さも大きく変わっていく。
横向きになるにつれて、耳もその方向へズレていく。
横向きになるにつれて鼻の角度も大きくなる。
横向になるにつれて遠近感が増す。
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ナナメの顔を描いてみよう!
①向く方向を決めたら簡単にアタリを描いていく。(↑一番左)
②目、鼻、口の位置をざっくり描き、アゴの長さも決める。
アゴは目と平行に線をひくと分かりやすい。
③パーツを描いたら、最初に適当に描いたアタリの輪郭を修正していく。
それと耳の位置も決める。耳の付け根の位置は、正面、横向きと同じで目と同じくらいの高さ。
(少しナナメを向いているので、その分耳も向いてる方向へ入っていく。)
④ホッペやエラの輪郭を描くのが一番難しい。
分かりやすいようにホッペを描いてみたりしても良い。
とにもかくにも練習&経験&慣れ!
ちなみに、描く絵の性別や、年齢、その絵のモデルによって輪郭やエラの感じも変わっていくので、『エラはこの位置からこう描くれ』とか『ホッペの距離やカーブの感じはこう!』といった決まりはないの。
最初のうちはポイントだけを頼りに描くのは難しいから、写真などを参考にして描くのがオススメ!
目の位置や鼻の角度や遠近感など、こればっかりは、練習&練習&慣れよっっ!
慣れていくと、直線の上に鼻や口、アゴがあるか、といったことをいちいち気にしないでも感覚で描けるようになるの♪
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楽しんでいただけたらイイネ!