お年寄りの顔の描き方のコツ!特徴を把握すれば簡単!
じいちゃん、ばあちゃんの顔の描き方のコツ!特徴を把握すれば簡単!
おばあちゃんやおじいちゃんの顔を描くのって初めは難しいわよね。
↑こういう若者にシワのを描いただけのようなおじいちゃんおばあちゃん(おばさんおじさんなども)しか描けなかったら残念よね。
でも大丈夫、老人の特徴さえ把握しとけば誰が見ても『老人だ!』て絵が簡単に描けるようになる!
人間の老化によっておきる顔の変化は色々あるけど、とりあえずココだけ抑えとけば良い感じの老人が描ける!ってポイントを紹介するわね。
覚えておくと、資料を見なくても、おじいちゃんおばあちゃんが描けるようになるわよっ!
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歳を重ねる事による骨格の変化
整体師さんに聞いたんだけど、歳をとると骨を支える筋肉が弱り、骨と骨の繋ぎ目が開くんですって。
だから歳をとると、子供の頃より鼻の下やアゴが長くなったりして顔が伸びて見えてしまう事があるんだとか・・・。
そう、悲しいことに歳をとると顔が伸びる!!
なので、おじいちゃんおばあちゃんを描く時は丸顔より面長に描くとしっくりくるわよー!(もちろんそれが全てではない)
目から口までの距離が長い
のっぺりした顔は老けて見える。
アゴが落ちてくる
しゃくれているわけではない。
鼻の下を長く
加齢により、鼻の下はかなりたるんで長くなります。
①おでこの皮膚も垂れさがってくる。
②重力で皮膚が下に落ちるので自然と頬骨が浮いてくる。ほっぺの皮膚が垂れさがっていく。
③まぶたも重力で下へ下がる。特に一重の人はかなり目の上に皮膚がかぶさる。
④口角も下がる。あと老人は唇薄い人が多い。
⑤頬骨の下は骨がないから凄くたるむ。痩せてる人だとコケる。
⑥大きめのシミとか描き足すとより老人感が増す。
あとは加齢によるたるみでほっぺたやアゴも二重になったり。
おじいちゃんおばあちゃんは、ほっぺたが丸くポコッと目立ってる方が多い。
輪郭は若者みたいにクッキリとしたラインじゃない。たるんでるからしまりのない輪郭に。
歳をとればとるほどシワだらけになるけど、特にシワが目立つのはなんたって目元、ほうれい線まわりです。
おデコのしわは目をかっ開いた時に深く刻まれます。
とりあえず輪郭をボヤっとさせて目尻や口回り、ほっぺたにしわをいれると良い感じのおじいちゃんおばあちゃんが描ける。笑
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老人の口元の描き方のコツ
口元は、おじいちゃんおばあちゃんの個性がでる場所。
おじいちゃんおばあちゃんを描く際に、口元はとてもポイントとなるわね。
下の歯が見える
口回りの肉が下がって、口を開けた時に下の歯が見える方もいます。
入れ歯をはめている
入れ歯の人を描くポイント・・・、入れ歯は結構大きいので存在感がある。
そして妙に歯並びもいいし、入れ歯の歯茎ががっしりとしていて出っ歯ぽくなる方も多い。
入れ歯ナシ、歯ナシ
入れ歯、歯がない場合、皮膚を支える歯のボリュームが無くなるので、鼻の下がびよーんと伸びるし、歯に皮膚が当たらないから口元がしぼむ。
老人の横顔の描き方のコツ
横顔も、若い人を描く時とは違ってくるわね。
鼻の下、アゴ、ほっぺたなどのたるみがあるので、おじいちゃんおばあちゃんの横顔は全体的に輪郭が皮膚で伸びてぼやっとした輪郭に・・・。
体型によって老け具合も変わる
当たり前と言えば当たり前の事だけど、体型によって顔のハリやタルミ感やシワ感も変わっていくの。
ふくよかなおじいちゃんおばあちゃんはシワも少なく肌もハリがあるし、細身の方はシワやタルミも目立つし頬がこけたり・・・。
・・・いかがでしたか?
意外に『おじいちゃんおばあちゃんを描く』というポイントは沢山あるのよね。言われてみればそうかも!といった発見があったと思うわ。
おじいちゃんおばあちゃんだけでなく、おじさんおばさんを描く際の参考にもなるはず!以上、参考になれば幸いです♪
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楽しんでいただけたらイイネ!