絵をより良く見せるコツ!『動き』をつける!
ある程度絵がかけるようになると、もっともっと、上手な絵が描きたい!と思うわね!上手な絵とひとくちに言っても定義が幅広すぎて漠然としちゃうけど・・・。
今回は、少しでも意識すると絵が見違える『動きをつける』事のお話よ。
『動き』といっても、歩いたり走ったり、といった動きの事ではなく、ちょっとした動作や、物に関する『動き』についての話よ。
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『動きを出す』事で絵が生きる!
↑雑で申し訳ないけど、女性が猫を抱っこしている絵を描いたわ。
このままでもこの女性が何をしているかわかるし、さほど問題ないと思うけど、このシーンを描くときにもっと『動き』を意識して描くと・・・
このような感じに。
隣にならべて比べてみるとどうかしら?左のほうが楽しそうな感じがしませんか?
髪の毛の動き、手の位置、猫の尻尾は上向きに、体はのけ反っている感じ・・・そういった所を意識してで描いてみたわ。
最初の絵より『動き』を感じると思うの。
このように、少し、描くものの動きを意識して描いてみると、より生き生きとした魅力的な絵になっていくの。
なんでもかんでも、絵に動きをつければいいわけでもない
しかし、『そうか、動きをつければいいのか!』と、むやみに動きをつけすぎるのはNGよ。
やりすぎるとうるさい感じになったり、違和感がでてきちゃうの。
そして、気を付ければならないのが、動作と矛盾しない動きをつける事。
『そんなのわかってるよー!』と思われる方もいらっしゃるかもしれないわね。例えば、勢いよく振り向いた時の髪の毛の動きだと・・・、
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髪の流れが正しいのは左側の絵なの。この勢いよく振り向いた時の髪の動き、右の絵は振り向く方向に対して髪の毛の動きが逆に動いてるの。
凄まじい風がふいている、なんて状況なら別だけど、普通に振り向いた時にありえない髪の動きね。
気にしなかったら気づかないかもしれませんが、こういったアラがあるのは非常に惜しいと思うの。
絵の完成度も違ってきちゃうわよね。
動きをつける事はもっと絵を魅力的にしてくれるポイントになるの!
手に持っているものや髪の毛、手、足、服・・・などなど、何かを描くとき、『動き』を意識してみてね!
一段と素敵な絵に仕上がるはずよ♪
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楽しんでいただけたらイイネ!