『自分の絵が描けない』・・・誰かのマネになってしまう悩み
皆様が絵を描こう!と思ったきっかけは一体何かしら?
私が絵を描き始めたきっかけは、漫画、北斗の拳にハマった事だったの。
当然まともに絵を描いた事がないので、何か絵を描いた時に「自分の絵」といった個性なんかなかったわ。(個性どうこうより絵としてまともに見れたもんじゃない状態)
水彩画やデッサン、油絵なんかの美術系の絵を描くのと違って、
私のように漫画好きが高じて絵を描き始めた人は、どうしても初めは、自分の好きな漫画家さんの絵をマネてしまうと思うの。
趣味の範囲で絵を描くのならそれでも良いと思うけど、イラストレーターや漫画家を目指す方であれば、『自分の絵柄が描けない』『誰かのパクリみたいな絵になっちゃう』、コレは大問題よね。
どうにかして自分の絵を確立したいとき、どうすればいいのか・・・?
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絵の練習を始めるにあたって、まずは人間の描き方を勉強するわね!
本を読み漁ったり、アタリを描いたり、デッサンをする、などといったと初歩的なところから始める人も多いと思うわ。
私も、アタリを描いたり、デッサンしたりと基礎っぽい練習は通り勉強したの。
この基礎を学ぶと、本当に絵は描きやすくなるの!
人間ってこう描くのか!
っていうのがわかってくるの。でも、大変なのはそのあとなのよね、
こういう基礎のままに絵を描くと、リアルな人間のパーツのままなので、漫画っぽいイラストにするには自分なりにアレンジする能力を身に付けないといけないの。
ゼロから始める人にとって、これがなかなか難しかったりするのよね・・・。
自分の画風を確立させるのは難しい?
絵を描くにあたって、「自分だけの絵」というものは確率させたいわよね。
誰がみても自分が描いたとわかるような、個性!
私の場合、絵を描き始めたころはかなり迷走していたわ。
北斗の拳の原哲夫先生の絵が好きすぎて、『原先生のような絵が描きたい!』と強く思っていたの。
昭和の漫画に多い劇画タッチの絵が好みだから、線を多く使って描く、濃い目のタッチの絵を自分のものにしたかったのよね。
なので最初、絵を描き始めたころはいたるところに影を入れていたの。
『原先生の絵はこんなところに影が入っている!』
『瞳の中はこんな感じで、唇はこう・・・なるほど・・・』
と言った感じで、ひたすらマネてたわ。
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あまりにも下手すぎてあまり人に見せたくないけど見せちゃうわ。笑
も~ホント気持ち悪い絵ね。これはこれで『自分の絵』かもしれないけど、『あ~、劇画描きたい人なんだろうけどマジで絵が下手だね。』って感じの人の絵よね・・・。
誰が見ても下手くそな自分の絵・・・しかも髪の毛描くのあきらめちゃってる・・・。
(というかこんな絵で原先生の絵を参考にしていたなんて原先生に失礼すぎるわ。)
←そして今の画風は当サイトのイラストを見てわかる通り、スッキリした画風で落ち着いたわ。
私が上にあげた気持ち悪い絵から、どのようにしてこの絵柄に変わっていったかというと、
まず、原哲夫先生のマネを辞めたの。無理は良くない、と気づいたの。
そこからはとにかく模索!目だけ何種類も描いてみたり、鼻だけ描いてみたり・・・そして、何も考えずにひたすら顏を描いたり。
こんな風に、回数を重ねて描いているうちに、自分の描きやすいパターンや、クセがでてくるの。顔だけでなく体の描き方だってそう。
そうして描きなれてくると、だんだんと自分だけの絵が完成されていくの。
とにもかくにも、自分の画風を確立するには模索ながら沢山絵を描く事!だと思うわ!
最初は他人の絵をマネして描く、で全然OKだと思うわ。私はマネをしていった結果、自分には劇画のような画風は無理!と方向を変えれたもの。
好きな漫画家さんの絵をマネていくうちに、人それぞれ、色々な気づきがあり、自分の画風へと、自然に変化していくのよね!。
またまた偉そうに語ってしまったけど、これから絵を描く方の参考になれば幸いよ。
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