アタリを上手くとるコツをご紹介!体の描き方の練習法とは?

アタリを上手くとるコツをご紹介!体の描き方の練習法とは?

徳川家康 ラインスタンプ

上手くアタリをとるコツをご紹介!体の描き方に良い練習とは?

絵を描き始めた初心者にとって鬼門となるのが、体の描き方…!


顔はお手本を見なくても、なんとなーくわかるし、描くの楽しいからナンボでも筆が進むと思うわっ!!

 

でも、体を描くのに慣れないうちに全身の絵を描くのは凄く苦痛…心が折れるわよね。

 

アタリを描くにしても、慣れないうちはそれすら難しい。

 

…なので、今回は体を描く練習(アタリをとる)に使えるコツ、考え方なんかをご紹介するわね!

 

あくまで私個人の思う練習法、描き方だから、参考程度に見てってね~♪

 

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アタリの描き方とは?練習はどうすればいい?

 

突然ですが、絵の描き方の参考書とかって…↓

 

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↑一番左の感じで線で区切って、こことここは1:1…みたいな感じで人間の体を比率で表すものがありますよね。

 

個人的には、そんなに体の比率とかって覚えたりしなくて良いと思っております。

 

描きたいキャラクターの体系や、自分の目指す画風によって基準は変わってくるし、体の描き方を練習していくうちに感覚で描けるようになるから。

 

(もちろん、覚えてたら覚えてたで綺麗なバランスの人体が描けるようになるので良いと思う。)

 

私個人としては、初心者が絵を描けるようになるのに一番大事なのはとにかく、数をこなしてアタリを描けるようになる事だと思っております。

 

アタリさえ上手くとれるようになればこっちのもん!

 

このアタリが描けないことには絵は上手に描けない!

 

…なのであります。

 

アタリとは絵を描くのに必要不可欠な骨組み。

 

この骨組みがなかったり、適当であったりするといくら丁寧に肉付けしてもバランスが取れてない下手な絵になってしまいます。

 

とはいえ、絵を描き始めたばかりの初心者にとってはそのアタリすら描くのが難しいんですよね。

 

私も最初は全然上手くアタリが描けませんでした。

 

なので、楽しくない作業になるけど写真や好きな漫画の絵を見て、ひたすらアタリを描きだすという練習をしておりました。

 

『アタリをどうやって描くのか、どういう考え方で描けばいいのかわからない…』

 

という方はまず、透視しつつ、区切ってアタリをとるという練習をしてみる事をオススメします。

 

どういう事かというと、

 

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コイツが人間の中にいるのを透視する感じで描いていくのであります。

 

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慣れてくれば、最初から右くらいのアタリが描けるようになります。

 

慣れないうちは画像の真ん中のような棒人間のアタリでもいいので、バランスの良い土台を描けるようになる練習をしてみてください。

 

回数をこなすごとに、人間の体のバランスが頭に入ってくるので、慣れてくると何も見なくても↓

 

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これくらいのものは余裕で描けるようになってきます。

間違いなく、練習すれば絶対に描けるようになります。

 

このアタリさえ描ければ、あとは顔を描いたり服を描いたり…と楽しい作業に移れるわけです。

 

それでは、ここから先はアタリをとるときに意識するポイント、上手にアタリを抽出するコツをご紹介いたします。

 

アタリを描くコツ!関節や区切れる部位に目印を入れる!

 

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首元は、Tシャツの首回りを描いてみるイメージでアタリをとるとわかりやすい

 

肩や肘、膝といった関節、体のつなぎ目は丸でや線で区切るとわかりやすい。

 

肩のアタリを描くのが難しいなーって思ったら、タンクトップを描いてみるとしっくりくる。

 

ウエストの位置をとる

 

難しい腰回りは、パンツを履かしてみるイメージで描くとわかりやすい

 

太ももの付け根の位置を把握する

 

こういう難しい構図も、見えない太ももを透視して場所の位置を把握すると良い。

 

太ももの位置とバランスをみて膝の位置を丸でとる。
なんとなくでも足の形が描けてくるはず。

 

あとは、身体の中心がどこにあるか…というのも気にすると、左右のバランスが上手くとれるようになります。

 

こういったアタリを描く練習を続けると、体のパーツの位置関係、バランスが身についていきます。

 

※ちなみに、漫画などの絵をお手本に練習する場合は、デフォルメがきつくない方の絵を参考にするべし。です。

 

透視してアタリをとる!

 

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↑『把握』の漢字間違えてますスミマセン…

 

見えない部分も、『ここらへんに関節があるなぁ~』と透視する感じでアタリをとると、バランスがとれて上手い絵に近づきます。

 

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後ろ姿も同様。

体の中心を把握して、見えない部分を透視する。

 

向こう側にある見えない肩や腕も、印をつければイイ感じにバランスがとれたものが描けてきます。

 

あと、体のラインにそって薄っすらと中心の線を入れるとわかりやすいと思います。

 

そんなに神経質にならず、軽く描いていけばOK!

 

目や手、足など細かいパーツは描いてるうちに上達してくので、アタリの段階ではそんなに神経質になって丁寧に描かなくても大丈夫!

 

女性を描く場合も、胸なんかはあとで付け足せるのでアタリの時点ではそんな気にしなくてOKです。

 

そしてちなみに、アタリは一発描きで描き切らなくて大丈夫です。

 

『アタリを描いてみたけどなんか変だなぁ』と思えば、そこから何度でも修正を入れていけばOKです。

 

上手に絵を描くのに、素っ裸で顔も未完成な人形(アタリ)に、自分好みの服を着せて、顔を描き込む…といった作業が必要なわけなのですが、

 

ようはこの人形を、自分がカスタマイズしやすい状態にする…というのがアタリを描くという事なので、

 

『本やネットで見かける上手な人のアタリと全然違う…』と思って悩んでも、気にせずに自分流のアタリを描けばOKであります。

 

とりあえず何事も慣れ…!

練習あるのみ、であります。

 

色んな角度の写真を参考に、アタリを描いて慣れていくべし!

 

でも服を着た画像だと、なかなか体のラインがわからないから、最初のうちは絵の練習用に

 

 

こういったポーズ集を購入したり、

 

デッサン人形でポーズを変えながら練習するのオススメ!

 

 

持ってて絶対損はない!

あと多少値が張っても、人間タイプのデッサン人形が絶対わかりやすい!

 

上アングル下アングル、難しいポーズなんかを写メって参考資料にしたり…

私は絵の練習をするのにめちゃくちゃ役立ちました!

 

ちなみに私が愛用していたのは上にある↑マッチョボディ4000円(当時)のやつ!

 

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長年使いすぎてボロボロ&汚れまくりです。笑

↑こんな感じで顔のアングルを練習するのにも使えるんですよぅ。

 

リアルの人間と違って、パーツの線がハッキリしてるからわかりやすいのです。

 

もっとガチで絵を学びたい方は…

 

ガチの超本気で絵を学びたい方は、筋肉の描き方とか、身体の構造からしっかり学ぶべし。

 

骨格とか筋肉のつき方とか頭に入ってたら、絵を描くのに絶対得!

 

あとは自分でポーズをとってセルフタイマーで写真撮影して、それを見ながら描くのもアリ!

 

いざ自分で絵や漫画描こう!って思った時なんかは資料集からポーズを探すのは面倒くさいし、たいがい自分で写真とる事になると思われる…。笑

 

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時々、漫画描いてます。

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戦国武将の逸話漫画描いてます。暇つぶしに是非。

極端に下手なやつは大分昔に描いたものです。絵の変化も楽しんでいただければと…。

最近は絵の練習をしていませんが、たまに漫画描くだけでも地味に絵がマシになっていってると思います。少しづつでも継続するのって大事!!

くうはく埋め

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楽しんでいただけたらイイネ!

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