ある日、徳川家康は河原でちょいとおぞましいアイテムを見つけて・・・??
熱き三河武士!本多重次が物申す!
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ときたまウザい??とにかく忠義心厚い三河武士!
徳川家には、主君・家康に対して結構ズバズバ言うタイプの家臣が多いと思われるわ。
有名どころの本多忠勝や井伊直政もそう、とっても強気な性格。主君に対して遠慮なく意見するのね。
人の意見はしっかり聞いて参考にするよー!
織田信長相手だとこうはいかないでしょうね。なんでもかんでも自分で決めちゃう絶対君主、ワンマンタイプだから
それちょっと違うと思います。
なんて意見した日にはブチ切れられて首切られそう。(そのままの意味で。)
豊臣秀吉も意見とかしづらいイメージ。自分のする事に自信持ってるタイプだと思うのよ、プライド高い的な・・・。
意見してくれてありがとう、参考になったよ。
とか言って、器がでかい男アピールしつつも裏では
あいつ腹立つわー。偉そうに言いやがって。
とか言ってそう。完全なる私の偏見&イメージ。笑
というか、本多重次(ほんだしげつぐ)って誰??
『本多』といえばなんたって『本多忠勝』が有名よね。
本多重次は本多忠勝の遠い血縁関係がある同一族の武士、ひいひいひいおじいちゃんが一緒なの。
本多重次は、上の漫画の釜の逸話でも見て取れるように、血気盛んで気性の荒い性格だった模様。
どんな時でも臆する事なく、徳川家康にハッキリと物申す人で三河一面倒くさい武士という評価をされているの。良い意味でね。忠義心厚いが故・・・。笑
その他、本多重次の熱くて面倒臭い感ある逸話
家康はある時期、背中にできた腫物をこじらせてかなり重症化させてしまったことがあるの。そんな状態でも、
医者なんか信用できたもんじゃない。
と、命の危険すらあるかもしれないという状況なのに、お医者様の治療を断固拒否。
医者の世話になるのが嫌だとしても、とりあえず何でもかんでも試してみればいいのに。謎。
そしてこの聞き分けのない頑固な主君に物申したのが本多重次・・・、
そんなに死にたいのならそうすればよろしい。殿がそうしたいんですもんね。この重次もお供いたします、先にあの世で待ってますねっ!
そう言って重次は切腹の準備を始めたものだから、家康もやっと医者の言う事を聞き、治療を受けたんですって。
普通に
命を大切に。頼むから治療を受けてください。
なんて言わないところが本多重次感でてるわね。熱血漢って感じ。笑
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『鬼作左』こと本多重次はゴイ&インテリジェンス
徳川家康が武田信玄に大敗した『三方ヶ原の戦い』において、
本多重次は数十人の敵に囲まれるも、敵の槍を掴み落馬させその武士を討ち取り、その馬を奪って逃走した。
という、まさに勇猛果敢!といったエピソードがあるの。
そして本多重次は戦の経験も多く、体は傷だらけで片目・片足・手の指なんかが欠けていたんだとか・・・。
見た目のインパクトも凄いし、性格もゴイゴイ、『勇猛果敢な歴戦の勇者!』って感じがするけど、意外にも徳川家では三奉行に数えられるインテリ派で、内政面で活躍していたのよね。
そんな本多重次、通称は『作左衛門』であり、『鬼作左(おにさくざ)』ってゆう渾名がついていたのね。
武勇に優れていたのもあるけど、荒々しい性格で恐れられていたこともあって『鬼』の異名がついたみたいよ~。
ちなみに、上の漫画では若く描いてるけど本多重次は家康より14歳ほど年上だよ~!
一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ by本多重次
おまけ、有名なお手紙のエピソードをひとつ・・・。
一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ
なんだか聞いた事あるようなフレーズかも?このお手紙は1575年、織田信長・徳川家康連合軍VS武田勝頼の『長篠の戦い』の際、本多重次が妻に送ったお手紙で、日本一短い手紙といわれているものよ。
火の元には要注意し、火事には十分気を付けるように。息子の仙千代を泣かさないよう、面倒見てやってね。馬のお世話もちゃんと頼んだよ。
といった事ね。ビシッと一言、要点だけ書かれたこの手紙には男らしい本多重次の人柄が現れているわね~!
本多重次が現代にいたら、LINEやメールとかで絵文字とか使わなさそう。
了解
今家出た
着いた
みたいな。
ちなみに私はそういう絵文字少ない系の男子のほうが好き///(どうでもいい情報。)
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